はじめに
はじめまして、むんにぃです。
就職活動や転職活動でよく耳にする
「to C(対個人)」と「to B(対法人)」
(厳密には「to G(対政府)」もありますが今回は置いときましょう…)
これ、単なる業界用語だと思ってスルーしてませんか?
「営業職」や「事務職」と一口に言っても、
実は「誰を相手にするか」で、毎日の仕事風景は180度変わります。
実は、ここを間違えると「仕事内容は好きなはずなのに、なぜか毎日しんどい……」というミスマッチが起きてしまいます。
今回は、USJでの接客(to C)と、営業現場での法人対応(to B)の両方を経験してきた僕が、それぞれのリアルな裏側をまとめました。
そもそも「to C」「to B」って何のこと?
まずは基本の整理から。
to C(Business to Customer)
カスタマーですので「個人」がお客さんになる仕事です。
コンビニ、アパレル、飲食、そして僕が経験したUSJのようなテーマパークなどが代表例ですね。
to B(Business to Business)
ビジネスですので「会社」がお客さんになる仕事です。
メーカー、広告代理店、システム開発、商社など。世の中の多くの会社は、実はこの「to B」で成り立っています。
to Cの仕事:感情が動く「瞬間のやりがい」
僕がUSJで働いていた時、目の前にいるのは「今日という日を楽しみに来たゲスト」でした。
【魅力】「ありがとう」がダイレクトに届く
to Cの仕事にも売上ノルマや掲げるべき目標が定められていたりすることは多いですが
to Cの最大の良さは、
自分の仕事の成果が「笑顔」や「感謝」として、その場で返ってくることです。
「あなたのおかげで楽しかった!」
「あなたのおかげでいいものが買えた!」
という言葉一つで、立ち仕事の疲れが吹き飛ぶ。あの瞬間的なやりがいは、to Cならではのものです。
【しんどさ】感情のコントロールと休日
一方で、相手は「感情を持った個人」です。
理不尽なクレームを受けることもあれば、常に一定のテンションで接客し続ける精神力も求められます。
また、シフト制を採用している企業がほとんどなため、「周りと休みが合いにくい」というライフスタイルの悩みも出やすい & 大型連休がないのが特徴です。
余談ですが、
平日5日働いて2日働くというサイクルが苦手にはシフト制は特におすすめです!
to Bの仕事:論理で動く「大きなスケール感」
次に、僕がブラック企業時代に経験した法人相手の世界です。
【魅力】土日休み・ビジネスのさまざまな点に関われる
to Bの多くは、相手の会社が休みであるため
「土日祝」がしっかり休みのことが大半で、長期休暇もしっかり確保できるため、
ワークライフバランスを整えやすいのは大きなメリットです。
ただし、会社によっては「月に一回のみ土日休みでほかの週は土曜も出社(週休二日制)」だったりもするので注意は必要です!
また、一人の感情ではなく「その会社にとって利益があるか」という論理で仕事が進むため、納得感を持って進められる場面が多いです。
数百万〜数億といった大きな金額を動かす案件に関われる故の「責任感を感じることができる」のも面白いところ。
【しんどさ】成果が見えるまでの「時差」
to Cのように「その場で笑顔」とはいきません。
一つの契約を結ぶために、何度も会議を重ね、何人もの承認を得る必要があることが多いです。
扱ってる商材、相手の会社の規模感によっては担当者のみの判断でOKとか社長に直接営業するからその場で決まるとかもありますが、「結局、誰のために働いてるんだ?」と、やりがいを見失いそうになる瞬間があるかもしれません。
【比較表】to C と to B の特色
| to C | to B | |
|---|---|---|
| 相手 | 個人 | 法人 |
| 休み | 多くはシフト制 | 多くは土日祝休み |
| やりがい | 目の前の笑顔・感謝 | 大きな契約・責任感のある仕事 |
| 給料 | 低め | 高め |
大手内定を目指すなら、どっちの経験が有利?
結論から言うと、
「どちらでも伝え方と志望する職種次第で有利になり得るが、おすすめするのはto B」です。
大事なのは、どっちをやったかではなく、
「その環境で何を考え、どう動いたか」だと思います。
・to Cなら「リピーターを増やすために、どんな独自の接客をしたか」
・to Bなら「顧客の課題を解決するために、どう情報を分析したか」
このように、自分の経験を「他の会社でも自身が通用する」としっかり評価してもらえれば大手企業はしっかり評価してくれます。
僕自身、USJでの「相手の期待を超える工夫」をしていた経験は、後のキャリアでも大きな武器になりました。
ただ、to Cのように個人に対して行う仕事よりもto Bのように、
責任と商談力が求められる分野の方が大手企業では評価される傾向があります。
特に「今後のキャリアがまだ定まっていない」という方には
to B業務は今後のキャリアの選択肢を増やす手段として最適です!
また、to Bからto Cへの転職は比較的行いやすいですが、
to Cからto Bへの転職は前者に比べて難易度が高い傾向にあります。
その点も参考にした上で、今後のキャリア選定に役立ててください!
まとめ:あなたの「心地よい距離感」はどっち?
仕事選びに「正解」はありません。
・「今日、誰かを笑顔にしたい」なら、to Cの道
・「土日は休みつつ、責任感の特に求められる仕事をしたい」「今後のキャリアに活かしたい」なら、to Bの道
自分が、誰と、どんな距離感で向き合っている時に一番ワクワクするか(あるいはストレスを感じないか)
「図鑑」をめくるように、自分の心に問いかけてみてください。
今の働き方がしんどいなら、単に「相手との距離感」が合っていないだけかもしれませんよ。



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